2009年 07月 31日
鞆ノ浦・現地着 |
予約してたホテルにテェックインしてさっそく外へ出てみた。
目の前が堤防で、結構人がいたりする。
「これじゃないとさぁ~雰囲気出ないんだよねぇ。笑」
この道のカーブを2~300mくらい歩いて行くと
あの鞆ノ裏湾へ至る。
とにかく僕はここをこの目で見たかった。
ここをバイパス工事で埋めるって??・・・ とんでもないじゃないか。
「絶対間違いだよねー。」
「何かさ、センスがないと言うかさ、どうしてそんな発想になるかおかしぃんだよね。」
「橋を架けるとすると、海底の土もごっそりさらっちゃいますよ。」
「さらっちゃう!・・」
「うん、さらって生コン打設するでしょ?それから杭打ち工法かな・・
その前に槍板で周りを囲む。」
「囲むと言っても、40~50mくらいの長さの鉄板を打ち込むんです。」
「中の海水をポンプで汲み出して、それから基礎を出すのにそこへ砕石をダンプで入れる。」
「それから杭打ちですか。杭と言っても、40mくらい穴をあけて硬化コンクリートを流し込む。」
「どーしようもないなぁ~」
「そこから基礎レベルを出してブロック工事に入ります。橋桁の生コン打設はそのあとですかね。」
「埋め立てて駐車場にしても、最終的にはコンビニやらスーパーやら誘致しますよ。」
「原風景なくなっちゃうね。」
「ですね・・」
ここ、絶対失ってはならない場所だと思った。まずは明日、皆さんと合流を楽しみに
ホテルへ帰ったのだった。
鞆ノ浦にて
Semi Ikonta520 G100
by sencho6207
| 2009-07-31 00:38